不幸な結婚式のまとめ

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【114話】新郎友人として結婚式に行ったら、なぜか「新婦側の友人席」に配置されていた

本人達はいたって幸せそうな式だったので軽くスレチかもしれないが、男友達の結婚式でのこと



高校時代の男友達から、結婚前提に付き合ってるんだ~と彼女を紹介される

しばらくして、挙式の日が決まったから招待状送らせてと連絡があった。

男友達も女友達も結構な人数が招待されたので、

友達こんなに呼ぶなんてすごいね、なんて皆で話していた



しかし当日会場に行ってみたら、女友達全員が「新婦側の友人席」に配置されていた



新婦友人席は全員「新郎の女友達」で埋まっており、友達のいない新婦のカモフラに使われた、とすぐ発覚



新婦とは半年ほど前に知り合ったばかりで、2回くらいしか会ったことが無く特に思い出も何もない

新郎の友達として祝福しに来たのに、どういうこと?と会場の隅で小さなパニックになった



新郎側に配置された男友達も変な配置に気づいて、言ってきてやるよ!と言ってくれたけど、

女友達の中で話し合い、上司や親戚も来てる場で騒ぎを起こして新郎に恥をかかせるわけにいかない、

もう美容院代も交通費も何も返ってこない、だったら新婦友人のフリして美味しいごはん食べて帰ろう!

追及するのは後、この場は丸くおさめて早く帰ろう、となった



食事は美味しかったけど、余興を頼まれていた友人は全員新郎側に配置されていたので、

新婦側にいた私達は何もせず座っている状態になってしまい親戚のみなさんの目がキツかったな



後日席の配置について問いただしたところ、嫁はガチで友達がいないらしく

新郎君の女友達をこっちに座らせればいい!友達いるように見える!と勝手に判断したらしい

あらかじめ正直に言ってくれたらちゃんと協力したのにバカだね、と皆言っていた



そして今後友達が集まる場があった場合、嫁を連れてくるかどうかを連絡

勝手に連れてきたり付いてきたらその場で解散、という約束になった



結婚式後半年くらいして妊娠、とんでもないDQNネームを付けて顰蹙を買い

年賀状・年賀メールには「結婚って最高、みんなが早く結婚出産できるように幸せをわけてあげるね(ほぼ原文のまま」と書いてあった


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