【127話】田舎に嫁いだ新婦が結婚式の希望を2つ言った結果
直接参加した訳では無いが、友人の結婚式が悲惨だった。友人は数年前に大学の同級生と結婚する事になったのだが、友人は都会出身
新郎は地方出身で、新郎側親族の希望で新郎の出身地で式をする事になった。
で、ここから。新郎側の主張により、自分の家は地主の名家なので、費用は持つ代わりに
新婦側の出席者のリストを出してくれれば・場所も仕切りですべてやると言い出したらしい。
新婦側は「お金の問題ではないので、半分は持つので新婦やこちらの希望も聞いてほしい」
と食い下がったが、新郎側聞き入れず。
せめて、それでは新婦が一生の事なのに可哀そう過ぎるので、新婦の願いを聞き入れてくれと
頼み込み、新婦の最低限の希望を聞き入れたそうな。
で、友人の望みは「①ウェデングドレス ②白いキャンドルの似合う場所 」と希望を伝えたそうな。
しかし当日いざ、会場に着いてみると。
①新婦側のリストはガン無視され、友人の家族以外は招待されなかった。
②その代り、会ったことがない村長・町の指南役・町会議員が招待されたいた。(友人と友人家族は当日会場に着いてから知ったそうな)
③ウェデングドレスをと希望(何度か試着もし、決めたやつがあった)にも係らず当日白無垢に変更されていた。
④場所が結婚式場やレストランではなく、公民館だった。
で極めつけが、白いキャンドルだが・・。一応あったのだが、それはキャンドルと言うよりも、
白いロウソクだったw。どちらかと言うと、稲川ジュンジの怪談話に出来てるロウソクみないな代物だったらしい。
で、式も希望を伝えたり、打ち合わせの無視w。暗い公民館もどきで怪談話のように暗い部屋で式を行ったそうなw。
友人は式の間、半泣きだったそうな。しかも、引き出物もリストをこれまた無視でサラダ油のみ・・。
後日友人は写真だけで結婚式(ドレス)であげたそうな。
もっとも、すぐに離婚してしまったが・・。
新郎親族としては、地方に染まって欲しいから、新郎側主導だったとの事(式の後、新郎から釈明)
にしても酷い・・。
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