【30話】私「A子さあ…堕胎三回目だよね…もう体大丈夫なのかな?」→A子離婚ww
他人を見下してるのが露骨なA子。訳あって縁を切れずにいて、そいつの結婚式に呼ばれた。
結婚式の報告も「私に恥かかせないでね」と言われ、
結婚式当日も上から下までなめるように見られ、
「○子は57点、△子は72点、あんたは、う~ん65点ってところかな。
あっそうそう彼の親戚も来てるから私に恥かかせないでね。」と言い捨てった。
○子さんと△子さんとは初対面なのに、
一緒くたに暴言だけ吐かれて放置。
お互い唖然としてたが、軽い自己紹介をし、三人でお手洗いにいった。
トイレで手を洗ってる最中にふと「あの子さあ…堕胎三回目だよね…もう体大丈夫なのかな?」
と○子△子に向かって、眉を潜めながらひそひそと、
でも個室に入ってる人に聞こえるように言ってみた。
こういうとき女同士って本当に空気を読む。
「あ~あの不倫のおじさん相手のときでしょ?会ったら嫌だな~」と○子がのってきたw
えっ(゚д゚)って顔してた△子もぴんときたらしく、
「ひどいよね…命とか…親に悪いとか思わないのかな」と憤慨した声でひそひそ。
その後も個人名は一切出さず、
子供嫌いブランド厨万引きなどの不穏な単語を出しながらひそひそお喋り。
そして三人とも隣席で新婦友人席についた。
三人でトイレに行ったとき、
視力のいい私には遠くからでもトイレに入る人が誰か見えていた。
向こうは気づいてなかったろうけど、その女性は新郎の…
新婦友人席に向かうときにあえてその人の近くを通り、
「テーブル向こうだっけ?」と喋ってみた。
私の声は特徴的。
その女性は表情を固くして私達三人をさりげなく意識していた。
数ヶ月もしないうちにA子は離婚した。
A子が身ぐるみはがされて追い出されたらしいので、
叩けば出るほこりが沢山あったのだろう。
新婦から離婚についての愚痴を聞かされてるので、
私達三人の言動はばれていない。
新婦は前の新郎よりいいのを探す!と躍起になって彼氏を作ったが、
あのときの三人で集まって、
とある店でひそひそやったらA子がまた破談になってた。
破談になるたび彼氏のレベルが落ちてってる。
まあいずれは結婚できるだろうけど、もっと彼氏のレベルが落ちるまで…
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フェイクですが。子はA子の高校時代△子はA子と一緒のサークル、
私はA子の同僚という関係です。
私と子と△子は全員赤の他人です。
一緒くたは、赤の他人なのに新婦友人だからと放置されたことや、
席を一緒にされたことを言ってるわけではないです。
初めに新婦に呼ばれ挨拶にいったとき、
同じく呼ばれて挨拶にきていた子△子がいました。
私達はお互い初対面の赤の他人なのにひとまとめにされて新婦に暴言はかれました。
だから「一緒くたに暴言をはかれた」と書きました。
「一緒くたに」は暴言はかれたことにかけてます。
わかりにくくてすみません。
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